レタッチの効果について
レタッチとは、写真や画像データの編集を意味します。
レタッチを日本語訳にすると「加筆」という意味になります。
つまり簡単に言い換えると、写真に修正や加工などの「ひと手間を加える」ということです。
近年スマートフォンアプリで簡単に画像編集ができるようになり、レタッチという言葉も身近なものになりました。
▼レタッチの意味
画像にレタッチを加える意味とは何なのでしょうか。
それは「伝えたいメッセージをより明確にする」ということではないでしょうか。
【例】
花火が上がっている景色に感動したあなたは、この感動を誰かにシェアしたいと思ったとします。
しかし、実際に撮影した写真を見ると花火ははっきりと写っておらず結局この感動が周りにはうまく伝わらなかった...という経験はないでしょうか。
■レタッチの必要性
花火の写真をより「伝わる情報とする」ためにレタッチを行うのです。
特に近年では、Webサイトの画像はレタッチを行うことが必須となってきています。
多くの言葉を書き連ねるよりも、1枚の写真だけで伝わる情報もありますよね。
Webサイトの画像は「=メッセージ」です。
それほどレタッチは重要な役割を担っている欠かすことのできない作業なのです。
■レタッチにできること
・映りこんでいるゴミや汚れを削除する
・明暗の調節
・色味の調節
・コントラストの調整
・トリミング
・質感に強弱を加える
・映り込みを消す
■レタッチにできないこと
・トーンの潰れた濃淡のない箇所の濃淡を出す
・3Dのように角度を変更する
画像の質も低下するため、無理やりなレタッチは繰り返さないで下さい。
より情報を伝わりやすくすることがレタッチの基本と考えましょう。
▼まとめ
プロによるレタッチは、明暗をつけるという単純な作業だけではなく、その写真の伝えるべきメッセージをより高めているといえるでしょう。
効果的にレタッチを取り入れて、素敵な写真を残していきたいですね。
「B WORKs PHOTOGRAPHY」は、撮影した写真のレタッチが完成するまで楽しみにお待ちいただけるようにプロセスを丁寧に進めています。
フォトグラファーによる撮影をぜひご体験下さい。
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